■かんたん相互リンク
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無料葬儀相談室に寄せられるご質問は、多岐にわたっています。ここでは順次いくつかの問題を、質問に基づいて掲載していきます。
●葬儀費用について 葬儀費用についての質問の中で多いのは、葬儀後になってからの葬儀業者への不満によるものです。それらを分類すると、(1)確かに葬儀業者に問題があるもの(2)消費者の側の理解不足によるもの(3)その両方に問題があるものです。 葬儀費用は、葬儀の条件によって全く変わってきます。特に、料理と葬儀式場は(お布施も)葬儀費用を大きく左右します。料 理は通夜と精進落としの2回あり、会葬者の数にもよりますが数十万円もかかることは珍しくありません。式場費も都市部では10万円〜25万円程度はかかります。もちろん葬儀費用の要因はこのほかにもたくさんあります。 このことを理解せずに葬儀を行えば、当然問題が出てきます。葬儀業者にも良心的な業者と悪徳業者がいます。悪徳業者がいるのは葬儀業者に限りません。耐震偽装を見てもわかるようにこの世の中には消費者の無知に付け込む悪徳業者はいっぱいいます。後は良心的な葬儀業者に当たることを祈るだけです。一番大切なことは、消費者がもっとよく勉強することです。これは何も悪徳葬儀業者をかばっているのではありません。たとえば、電気製品や衣料品などでは、悪徳業者の存在を聞きませんが、これは業者がみな良心的であるという理由によるものではなく、消費者が商品や価格に関する知識を十分に持ち、だまされなくなっているからです。葬儀に関しても、葬儀に関する知識を持ち葬儀業者と話をちゃんとすれば、後になって「だまされた」と思うことはなくなるに違いありません。 実際ここ数年葬儀費用は下がり続けて、バブル期の5〜6割にまでなっているのではないでしょうか。葬儀業者は葬儀規模を大きくしたいのですから、葬儀費用の低下は消費者側の意向が反映されてのことだと考えられます。近年では家族葬や直葬(火葬式) (儀式なしで火葬する)が増えていますが、これも葬儀業者のではなく消費者の意向によるものであることは言うまでもありません。また、公正取引委員会の調査でも指摘を受けていた病院からの葬儀業者の紹介も都市部では減る傾向にあり、首都圏では病院からの紹介葬儀業者への依頼は20%〜30%程度とも言われています。 |
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